中土佐町
掲載日:2023/11/21
中土佐町で漁師になりませんか!(中土佐町からの提案)
中土佐町ってこんなところ
中土佐町は日本最後の清流四万十川が流れ、緑豊かな山野、青い海、自然豊かなリアス式の海岸線など、自然環境に恵まれた町です。中土佐町は海岸線に沿った久礼地区、上ノ加江地区、矢井賀地区と山間部の大野見地域の4つの地区に分かれており、それぞれの地区で特色があります。
久礼地区はかつお一本釣りが盛んで、青柳裕介氏の代表作「土佐の一本釣り」の舞台にもなった漁師町です。また、高知県内でも有数の観光地でもあり、その日に水揚げされた新鮮な魚を味わうことができる「久礼大正町市場」、温泉やかつおわら焼き体験を楽しむことができる「黒潮本陣」、また初鰹の時期である5月には「かつお祭り」が開催され、大変にぎわいます。
上ノ加江地区は高知県内で最初に鰤大敷網(ブリを対象とした大型定置網漁業)を始めた地域で、昭和初期には日本の鰤三大漁場と称されるほどの漁港でした。現在では後継者不足などの理由から鰤大敷網は廃止されていますが、豊かな地先漁場を利用した漁業体験が行われています。漁業体験では家族連れはもちろん、会社の慰安旅行や小中学校の修学旅行などを受け入れており、地域へ観光客を呼び込む取組となっています。
矢井賀地区は観光釣りイカダが行われており、営業が開始する秋ごろになると関西方面などから釣り人が訪れます。釣りイカダといえば家族でのんびりアジやサバなど小型の魚を釣る、といったイメージを持った方が多いでしょうが、矢井賀の釣りイカダは沖合いの好漁場に設置されており、イシダイ、クエなど大型の底魚、グレ、イサキ、シマアジなどフカセ釣りで人気の魚、またハマチ、カンパチなどの青物と、多様な魚種を狙うことができます。また、自然豊かな土地で、漁業のほか自家で農業を営み自給自足のような生活をしている方もいます。
中土佐町の漁業
各地区で様々な漁業が営まれていますが、最も有名なのがかつお一本釣りです。
かつお一本釣りとは、網などを使わずに船の上から釣り竿で次から次へとかつおを釣り上げる漁法です。一人前になるには経験が必要ですが、乗組員の高齢化が進んでいることから、若い人材は重宝されます。雇用型の場合は基本給があり、自営型漁業より生活が安定しています。また、大漁時には収益の歩合制がとられていることもあるため、漁師としての仕事のやりがいを感じることができます。
かつお一本釣り
飛翔丸
久礼漁港を拠点とするかつお一本釣り漁船です。
【勤務条件】久礼漁協までお問い合わせください
【条 件】20~55歳、海や魚が好きで、やる気のあるまじめな人
【お問合せ】
久礼漁業協同組合
住 所:〒789-1301 高知県高岡郡中土佐町久礼8645
TEL:0889-52-2111
移住支援について
中土佐町役場まちづくり課では移住相談員を配置し、移住相談窓口を開設しております。移住をお考えの方には、「中土佐町空き家バンク」や空き家の住宅改修などの支援制度をホームページで紹介していますので、詳しくは中土佐町役場のホームページをご覧ください。
https://www.town.nakatosa.lg.jp/life/
なお、空き家については、ホームページでは紹介していない物件もありますので、電話等でお気軽にお問合せください。
中土佐町まちづくり課(移住相談員) 0889-52-2365