四万十町
掲載日:2023/07/12
四万十町で漁師になりませんか! (四万十町からの提案)
四万十町ってこんなところ
四万十町は、東から西に流れる四万十川の中流域にあり、東南部は土佐湾に面しています。昔から自然の恵みを活かした農林漁業が盛んで、農業面では日本一の生産量を誇る生姜をはじめ、仁井田米やニラ、ミョウガなどの産地として確立されており、畜産の分野でも養豚の出荷量は県下一となっています。林業面では、四万十ヒノキや椎茸などの栽培、漁業面ではシイラ漁やイセエビ漁などの沿岸漁業が行われ、一次産業を中心とした自然と共生できる地域産業の振興に取り組んでいます。
また、興津県立自然公園内にある興津海水浴場は、平成18年度から環境省の「日本の快水浴場100選」に認定され、癒しや健康増進の場として親しまれています。
四万十町の漁業
黒潮の恵みによって好漁場が形成され、シイラまき網漁やイセエビ建網漁のほか、シラスパッチ網漁やます網漁(小型定置網漁)などが営まれています。
定置網漁業
興津地区においては明治31年から続く伝統的な漁法の一つとして、定置網漁が営まれてきました。平成19年に当時の大敷組合(定置網経営体)が解散して以降、漁場は利用されていない状態となっていましたが、令和4年度より新たな経営体による定置網漁業の操業が開始され、アジ、サバ、ブリなど季節によって様々な魚種が水揚げされています。
シイラまき網漁業
興津地区では伝統的にシイラまき網漁業が行われており、シイラ漬けと呼ばれる竹を束ねた漁具を使用し、海面の浮遊物に集まるシイラの習性を利用した漁法が続けられています。
イセエビ建網漁
志和地区では主要な漁業としてイセエビ漁が古くから行われています。
磯焼け等による環境変化から漁場と資源を保護するため、間伐材を活用した漁礁設置にも取り組んでいます。
(※志和地区におけるイセエビ漁には、共同漁業権が設定されており、高知県漁業協同組合の組合員資格が必要となります)
移住支援について
四万十町では、移住を希望される方を対象とした「お試し滞在施設」や「移住支援住宅」などの支援を行っております。以下のホームページで情報を紹介していますので、ご覧ください。
「しあわせしまんとせいかつ」http://shimanto-iju.jp/